仕事

■ 仕事

退去日まであと残り2週間という時に、最後彼等とお互い良い形で
終わらせるのが、大人の対応というべきものなのだろうと思った。
その反面で良く使われたな、という悔しさに似た感情もぬぐえない。
そう、全てはお互いの利益のバランスなのだ。

私達は、家賃は無料。だが自分達が彼等の食べ物をほぼ買って負担し、
重たい荷物を運び、料理して、お皿を洗って、掃除する事に不満を覚える。
彼等は空いている使わない部屋と、キッチンやバス、トイレを提供している
代わりに、食料、料理、お皿洗い、部屋の掃除、娘の話相手
(強いストレスを感じる)、映画を見よう、乗馬に行こう、ダンスに行こう、
不在中の娘の世話と家の維持という、責任の高い仕事を押し付ける。

そうして比較してみると、どうにも割りに合わない『仕事』なのだ。
もし、彼の不在中にもし娘に何かあったらと考えると怖い。
すごい責任感だ。彼と契約書でも交わしたい位のれっきとした仕事なのだ。

ある父親不在の時に娘から少し郊外にある動物園に行こうと誘ってきた。
私が『義理の母親が一緒に来るの?』と聞くと、娘は『来ない。』という。

もし何か事故でもあれば責任が取れないから、一緒には行けないと断った。
娘の顔が曇ったが、仕方がない。
翌日は娘は義理の母親の所で終日過ごしていた。そして夜遅くに帰って
来たのだが、とてもすっきりした良い顔をしていた。
推測すると、義理の母親と私達の悪口を散々言ってストレス発散をして
来たのだろうと思った。

良い事である。

人間は哀しい時には心に素直になって涙を流し、心に言いたい事があれば
沢山話をして心に溜まった毒を吐き出す必要があるのだ。

そして今私はまさにそれをしているのである。
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プロフィール

Author:さくらさくら1
30代、既婚、子なし夫婦です。
いつか大自然の中で動物と共に、のんびり自給自足生活が送れたら良いなと日々思いを馳せながら節約生活に励んでおります。
どうぞ宜しくお願いします!

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